ブルガリ、オクト フィニッシモ パーペチュアルカレンダーに新色ブルーチタニウムが登場
ブルガリのオクト フィニッシモ パーペチュアルカレンダーに、ブルーチタニウムのバリエーションが加わった。2026年7月13日のニュース発表により、この複雑時計の選択肢が広がることになる。永久カレンダー機能を備えたこのモデルは、ブランドの技術力を象徴する存在であり、今回の新色追加は既存の愛好家にとって新たな購入検討材料となるかもしれない。
オクト フィニッシモが持つ時計的価値
オクト フィニッシモはブルガリが誇る薄型ケースの傑作である。八角形のケースデザインは、ブルガリを代表するオクトシリーズの中核をなしており、このシリーズの視認性と装着感の良さは長年のコレクターから評価されている。パーペチュアルカレンダー機能は、2100年2月29日まで日付調整が不要な複雑機構であり、一般的なアニュアルカレンダーよりも高度な技術が求められる。この両者の組み合わせは、ブルガリが持つマニュファクチュール能力の証である。
チタニウムという素材選択
ブルーチタニウムの採用により、従来のモデルとは異なる表情をこのウォッチに与えることになった。チタニウムは金属アレルギーの対象外で耐食性に優れ、鋼製ケースより軽量という実用的なメリットを持つ。ブルーチタニウムは単なる色付けではなく、素材そのものにインテンシティの異なる青を表現する技術である。この色合いは光の当たり方で深さを変え、仕事のみならずカジュアルシーンまで対応する洗練さを備えている。
日本市場での見通し
国内でオクト フィニッシモ パーペチュアルカレンダーは限定供給に近い流通状況にあり、新色の登場は既存オーナーの買い替え需要と新規層の購入検討を生むと見られる。永久カレンダー搭載モデルは定価が高額であり、二次流通市場でも価格維持が堅調である。ブルーチタニウム版は、従来のシルバーやホワイトゴールド版と比較して独自の個性を放つため、コレクターの間で差別化された価値を持つ。国内正規店での入手難易度は高く、海外並行輸入ルートでの獲得を視野に入れる需要家も多い。投資視点では、稀少性の高い複雑時計であり、数年単位での市場評価の安定性が期待できる。