ACGラインが新色で再び動く
ナイキのACG(All Conditions Gear)から、ハイキング用途を想定した「Zegama Hike」が「Life Lime」というカラーウェイで登場する。2026年7月13日の発表となる本作は、アウトドアシーンで実用性を重視するコレクターにとって注目の一足だ。ACGは1990年代初頭からナイキが展開してきたテクニカルシリーズで、山岳活動や険しい自然環境での使用を前提に開発されてきた。その歴史の中で、Zegama Hikeは機能性とデザイン性の両立を図るモデルとして位置付けられている。
Life Limeの視認性が活躍の舞台を広げる
Life Limeという配色は、山中での視認性を高める実用的な選択だ。このカラーリングは、トレイル環境で重要な安全性の確保に直結している。ナイキがこうした色使いを採用するのは、ACGシリーズが単なるスタイル選択ではなく、実際のハイキングやトレッキングの条件を踏まえた開発を行っているからだ。視認性の高いカラーは、山道での転倒や道迷いのリスク軽減に寄与する要素として機能する。
スニーカー市場における機能系モデルの位置付け
ここ数年、スニーカー投資の世界ではヴィンテージランニングモデルやコラボレーション限定品に注目が集まっていたが、機能性を重視したハイキングシューズへの関心も徐々に高まっている。ACGのZegama Hikeは、都市での着用を前提としたスニーカーとは異なり、実際に屋外で使用される想定で設計されている。こうしたジャンルのシューズは、コレクター市場での稀少性が高まる傾向にあり、特に廃番となったシーズンの配色は二次流通での価値が上昇することもある。
日本市場での見通し
国内でのACG製品は、一般的なナイキ製品と比べて入手難度が高い傾向にある。Life Limeのような新色は、国内流通量が限定的であることが多く、販売直後から高値での取引が見られるケースが少なくない。二次流通での価格相場は、リリースから数ヶ月で定価の1.2倍から1.5倍程度まで上昇することが通例だ。投資目線では、機能系アウトドアシューズは需要が安定しており、為替の影響を受けやすい海外ブランド製品の中でも比較的価値保有率が良好である。特にハイカーやアウトドア愛好家の層が購買層に重なることで、長期での需要を見込める。国内での正規販売店での入手を逃した場合、オンラインの二次流通市場で適切な時期に購入することで、投資としてのリターンを期待できる商品性を備えている。