ジョーダン3の名作がカムバック
Air Jordan 3の「White Cement」が2027年夏に復刻される。1988年の発表以来、このシルエットはバスケットボール史上最高の一角として語り継がれてきた。Tinker Hatfieldが手掛けたデザインは、ナイキが本格的にバスケットシューズの領域で認知を得るきっかけとなったモデルだ。今回の復刻は、スニーカーカルチャーの中核にあるこのシューズへの関心がいかに根強いかを物語っている。
White Cementは、白のレザーアッパーにセメントグレーのアクセントを配した配色が特徴だ。この組み合わせは1988年の当初モデルで採用されながらも、その後の復刻では限定的にしか登場していない。スニーカー市場では、当時に忠実な色使いの復刻版は常に高い需要を見込める。ナイキジャパンやスポーツ用品店、スニーカー専門店での展開が予想される中、国内のコレクターの動きはすでに活発化している。
2027年の相場形成へ向けて
Air Jordan 3の過去の復刻版は、発売から数ヶ月で店頭での在庫が枯渇することが多い。特にWhite Cementのように元祖に近い配色の復刻は、レアリティを求めるコレクターから強い需要が集まる傾向にある。二次流通市場での価格形成は、販売数量と発売地域によって大きく左右される。限定的な販売戦略が取られた場合、定価を大きく上回る相場へと推移する可能性がある。
日本市場での見通し
国内でのAir Jordan 3の二次流通価格は通常、定価の1.5倍から2倍の水準で推移している。White Cementの復刻版は、日本のストリートファッション愛好家や投資目線のコレクターからも注目を集める確実性が高い。大型スニーカーショップでの取り扱いがあれば入手難易度は中程度と考えられるが、限定数での展開となれば即日完売も想定できる。投資目線では、発売後数ヶ月経過した時点で相場が形成されるタイミングが、売買判断の一つの目安となる。国内の流通規模と需要を踏まえると、稀少性の高い他のジョーダン復刻版と同様の価格帯で相場が安定する見込みだ。