Swatch(スウォッチ)とOmega(オメガ)のコラボレーションモデル「MoonSwatch(ムーンスウォッチ)」の転売ラッシュが本格化しています。2023年の発売当初は店頭での争奪戦が話題となりましたが、あれから3年を経た今、市場には大量のMoonSwatchが流通し始め、転売ヤー(Flipper)たちの思惑が交錯する局面を迎えています。
プラスチック製の名品が投機対象に
当初、Swatchの廉価な素材感を理由に敬遠されたMoonSwatchは、その希少性と独特なデザインから急速に人気が高まり、プレミア価格で取引されるようになりました。正規価格は13,200円程度でしたが、二次流通市場では数倍の値段がついた時期も存在します。しかし供給が安定化した現在、転売による利ざや確保が難しくなり、在庫を抱えた転売業者の間で損切り売却の動きが広がっているとされています。
相場の暴落と新しい流れ
オンライン転売プラットフォームではMoonSwatchの価格が急落し、定価割れする商品も増えました。かつて高値掴みした消費者の落胆は大きく、ストリートファッション界隈でも話題となっています。一方で、正規小売店では在庫が充実し、一般消費者にとっては購入機会が格段に増えた状態です。このバブル的な価格変動は、限定品人気の本質や転売市場の脆さを改めて浮き彫りにしています。Moonswatchの市場は調整局面を迎えたといえるでしょう。
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