オッホス・ウント・ユニオール(Ochs und Junior)から、革新的なカレンダー機構を備えた新作「カレンダリオ・クアットロ・アンニ(Calendario Quattro Anni)」が登場しました。スイスの独立時計メーカーであるオッホスリン(Oechslin)が開発したこのモデルは、4年間のカレンダー表示を可能にする複雑機構を搭載しており、従来のカレンダー時計の概念を大きく変えるものとなっています。

革新的な4年カレンダー機構

このモデル最大の特徴は、4年周期のカレンダー機構です。通常のカレンダーウォッチは30日と31日の月の違いに対応する必要があり、毎月調整を余儀なくされます。カレンダリオ・クアットロ・アンニは、うるう年を含む4年間のカレンダーシステムを内蔵することで、ほぼメンテナンスフリーでの長期使用を実現しました。盤面には日付、曜日、月、そしてうるう年を示すインジケーター(指標)が配置され、複雑な機構美が存分に表現されています。

時計職人の哲学が詰まった設計

オッホスリンのジャン・オッホスリン氏は、現代時計製造における実用性と芸術性の融合を追求してきた人物です。本作は単なる機能追加ではなく、精密工学と古典的な手工芸の結晶として捉えられるべき逸品です。ケースはステンレススティール製で、直径約39ミリの適度なサイズ感は、ドレッシーからカジュアルなシーンまで対応できる汎用性の高さを実現しています。

4年間のカレンダー表示という前代未聞のアプローチが、高級時計市場に新たな可能性をもたらそうとしています。

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