Nikeが「ラバランプ」をテーマにAir Max Plusの新作を発表
Air Max Plusは1998年の登場以来、Nikeのクッショニングテクノロジーを象徴するモデルとして君臨し続けている。独特のカーブを描くミッドソールと波状のアッパーデザインは、発表当初から今日まで変わらない特徴だ。その革新的なシルエットは、多くの亜流を生みながらもいまだに新鮮さを失わない希少なスニーカーの一つである。
今回のコラボレーションは、ラバランプという1960年代に爆発的な人気を博したデザインオブジェクトからインスピレーションを得ている。液体と油が混在する透光性の容器の中で、色彩が有機的に変化し流動する様子を、スニーカーのビジュアル表現に落とし込んでいる。ラバランプが持つ幻想的で視覚的なムーブメントを、ボリューミーなスニーカーシルエットにどのように翻訳するかが、このプロダクトの見どころだ。
Air Max Plusのアッパーとミッドソールにおいて、カラーリングの処理が重要な役割を果たしている。液体が重力に従って移動する物理現象をデザインモチーフとすることで、静止したスニーカー表面に動きと奥行きを与えるアプローチが採られている。このような視覚的トリックは、スニーカーコレクターの間で高い関心を集めるテーマだ。1998年のオリジナルデザインが持つ立体的なミッドソール構造は、こうしたカラーリングの遊びを引き立てるのに最適なフォルムといえる。
日本市場での見通し
日本のスニーカーコレクター層は、Air Max Plusの限定バージョンに対して一貫して高い需要を示してきた。国内の二次流通市場では、特別なテーマを持つAir Max Plusは12000円から20000円程度の価格帯で取引されることが多い。ラバランプというレトロフューチャーなビジュアルコンセプトは、懐古的なデザイン感覚を持つ投資家層にも響くポイントである。国内でのアクセスは限定的になると見込まれ、入手難度は相応に高くなるはずだ。特にSNS上で視覚的インパクトが強いデザインは、国内外のリセラー市場でも注目を集める傾向にある。早期の国内販売情報の把握が、確保を左右する重要な要素となる。