ストリートファッションの重鎮ブランド「ベイプ(BAPE)」とスポーツシューズの名門「アディダス(adidas)」がタッグを組んだ新作スニーカーが、2026年6月に世界同時発売される。このコラボレーション(協業)は、両ブランドの美学が融合した注目の一足となりそうだ。

ベイプとアディダスが仕掛ける最速ランニングシューズ

今回のコラボレーションの主役は「アディゼロEVO SL(Adizero EVO SL)」という、アディダスの最新ランニングテクノロジーを搭載したシューズだ。これはオリンピック選手も愛用する高速走行向けのモデルで、極限までの軽量化と反発性を追求した一足として知られている。ベイプがこのパフォーマンス重視のシューズに目をつけたことで、スポーツとストリートの距離感が大きく変わろうとしている。ベイプのシグネチャーである迷彩パターンやカモフラージュ柄がどのような形で落とし込まれるのか、デザインの詳細が業界内でも関心を集めているとされています。

スニーカー市場における新しい価値観

ストリートファッション界では、従来のダッドスニーカーやバスケットボールシューズの人気が続いているが、ランニングシューズをハイファッション化する動きが加速している。ナイキ(Nike)やニューバランス(New Balance)も同様の戦略を展開しており、機能性とスタイリングの両立が新しい評価軸になってきた。ベイプはこうしたトレンドのなかで、テクノロジー重視のアディダスとコラボすることで、単なるファッションアイテムではなく実用性の高いスニーカーとしての地位を確立する狙いがあるのだろう。

この協業は、ストリートファッションの次世代を象徴するリリースになるに違いない。

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