ベトナムの時計ブランドAwakeが、シグネチャーモデル「Sơn Mài(ソンマイ)」のサブルティフルなリフレッシュを発表しました。同時に公開されるのは、ギロシェ加工(guilloché)を施した3つの新しいダイアルで、従来のシンプルな魅力を保ちながら、より洗練された表情へと進化させています。
ベトナムの漆文化を現代時計に落とし込む
Sơn Màiは、ベトナムの伝統工芸である漆塗り技法に着想を得たモデルです。今回のリニューアルでは、ケース形状やムーブメントの基本構成は踏襲しながら、ダイアル周りにメスを入れることで、より上質な雰囲気へと導いています。特に注目すべきは、ベトナム発のブランドが東南アジアの職人技術を現代時計に融合させている点です。Awakeは数年前から国内外で高く評価されており、この更新はそうした期待値をさらに高める一手となっています。
ギロシェ加工で光を操る新作ダイアル
ギロシェ加工とは、ダイアル表面に細かい波状やパターンを刻み込み、光の反射を立体的に表現する装飾技法です。高級時計の世界では、パテック・フィリップやランゲ&ゾーネなども採用している由緒正しい仕上げ方です。Awakeの新ダイアルは、3種類のパターンで展開され、同じ光源でも角度や時間帯により異なる表情を見せるとされています。手作業による加工の手間を考えれば、このレベルの美しさを実現するのはアジアンブランドとしては稀有な試みです。
シンプルを極めながらも、光と影で時計の奥深さを表現するAwakeの新提案に注目が集まっています。
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