メジャーリーガーが選ぶジョーダン11のPEモデル
村上宗隆選手がホームラン・ダービーで着用したエア ジョーダン11のPE(プレイヤーエクスクルーシブ)が注目を集めている。メジャーリーグの一流選手がスニーカーの裏面で個性を表現する慣例は古くからあるが、ジョーダン ブランドが選手個別のニーズに応じてカスタマイズモデルを提供することはバスケットボール界にとどまらない。野球の世界でも同様のコラボレーションが広がっており、この事例はジョーダン ブランドの野球への積極的な関わりを示すものとなっている。
ジョーダン11が選ばれる理由
エア ジョーダン11は1995年の発売以来、スニーカー史に刻まれた傑作である。マイケル ジョーダンがシカゴ ブルズで着用したオンコートシューズとしての歴史を持ち、洗練されたシルエットと機能性の両立で知られている。特にパテントレザーを使用したヴァリアントは高級感を持ちながらも、バスケットボール以外のスポーツ現場でも採用される事例が増えている。野球選手がこのモデルを選ぶ背景には、ビッグマッチでの着用に堪える耐久性とデザインの汎用性がある。
ホームラン・ダービーでの披露
ホームラン・ダービーはメジャーリーグで最も注目度の高い個人技能競技イベントの一つ。選手たちは通常のユニフォームとは異なるカスタマイズされた装備を身につけることが許容されており、この場での新作スニーカーの初お披露目は業界内のトレンド発信として機能する。メジャーリーグの一流打者がシグネチャースニーカーやPEモデルを試合で投入することで、その情報は瞬く間にコレクター市場に伝播し、入手希望者の増加につながる流れが確立している。
日本市場での見通し
国内ではジョーダン11を保有するコレクターが層厚く、二次流通価格は標準的な新作モデルで15000円から25000円帯に収まるのが一般的である。ただしPEモデルや限定色は供給量が限定されるため、国内での流通量は少なく、入手難易度は高い。メジャーリーガーのPEスニーカーは日本のスニーカー愛好家からも注視される傾向があり、このモデルが国内販売されたり、二次流通で出現したりした場合、相場が通常より10パーセント から20パーセント 程度上昇する可能性がある。投資目線では流通数が限られるため、良好なコンディションで入手できた場合、中期的な保有による価値保全は期待できる。