ニューバランスが手がけるシグネチャーランニングシューズ「1906A」の新色「Arid Stone(アリッドストーン)」が登場した。クリームカラーのメッシュ素材にラギッドなオーバーレイを組み合わせた、大地の色合いをモチーフにしたこの一足は、モダンと無骨さが調和した秀逸なデザインとなっている。
クリームメッシュとラギッド素材の融合
このモデルの最大の特徴は、素材選択の妙にある。ベースとなるクリームカラーのメッシュは柔らかく透け感のある見た目で、夏場の足元を軽やかに演出する。一方、サイドパネルやヒール周辺に施されたラギッド(粗野な)なオーバーレイは、スエード風のテクスチャーで質感の対比を生み出している。この異素材の組み合わせにより、優雅さと力強さが絶妙にバランスしており、ストリートシーンで上品な存在感を放つ仕上がりだ。
1906Aの設計思想とトレンド適応力
1906A自体は、ニューバランスが2000年代に開発したレトロランニングモデルを現代的に再解釈したシルエット。厚めのソール(靴底)とクッション性に優れたミッドソール(中底)が特徴で、快適性を損なわない範囲で洗練された佇まいを実現している。Arid Stoneはこのプラットフォームの懐の深さを証明する一例で、アースカラーが高まっている昨今のスニーカートレンドにも完全にマッチしているとされている。
1906Aはスニーカー愛好家から根強い支持を受けており、今作もその期待に応える仕上がりといえるだろう。
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