ロレックスの象徴的モデルが歴史に幕を閉じます。赤と青のベゼルが特徴の「GMTマスターII ペプシ」が、2026年をもって正規ラインアップから廃止されることが判明しました。時計愛好家にとって衝撃的なこのニュースは、高級時計市場における大きな転換点となるでしょう。
50年以上愛されたアイコンの終焉
1955年の初代GMTマスター発表以来、世界中のパイロットや時計ファンに支持されてきたペプシは、その独特な配色がコカ・コーラの競合企業・ペプシコーラを連想させることから愛称で呼ばれています。赤と青のツートンカラーは、24時間表示のGMT機能を視覚的に表現する実用的なデザインでもあり、単なる装飾ではなく機能美を備えていた点が多くの支持者を獲得していました。数十年にわたってロレックスが守り続けた伝統的配色の廃止は、まさに時計業界の転機を示す決定だと言えます。
新時代へのシフト
廃止の背景には、より現代的な配色への移行と市場戦略の見直しがあります。ロレックスは今後、より多くのバリエーションを展開することで、顧客のニーズに応える方針とされています。ペプシの廃止を惜しむ声は少なくありませんが、新しいGMTマスターIIモデルがどのような表情を見せるのか、時計愛好家の関心はそちらへ向かっています。
ロレックスの判断が時計文化にどのような影響をもたらすか、注視が必要です。
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