| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | UR-150 Golden Scorpion |
| ブランド | Urwerk |
| 発売日 | 未定 |
| 価格 | 未定 |
| 国内販売 | 未定 |
| リセール相場 | 不明 |
| カテゴリ | 高級腕時計 |
スイスの異才が手がけた新しい傑作
Urwerkが2026年9月、新型「UR-150 Golden Scorpion」を発表した。スイスの時計製造の常識から距離を置き、独自の美学を貫いてきたブランドが、また一つ新しい章を開くことになる。このモデルは、Urwerkの創業以来培ってきた複雑機構の技術と、サソリをモチーフとした視覚的な表現性が融合した作品である。
Urwerkは1989年にフェリックス・バウマイスターによって設立されて以来、伝統的な時計作りの枠を超えた実験的なアプローチを続けている。回転する時間表示盤、非対称的なケース形状、そして精密な歯車やカムの複雑な組み合わせ。これらはすべて、時間を「見える形」に変換するための独自の工夫である。UR-150 Golden Scorpionはこの哲学を継承しながら、新たなビジュアルアイデンティティとして「サソリ」というモチーフを採用している。
動く芸術作品としての存在感
Urwerkの時計は単なる時間計測道具ではなく、ケース裏に透けるムーブメントの動きを鑑賞することが本来の楽しみである。UR-150 Golden Scorpionも、この DNA を色濃く受け継いでいる。サソリをテーマにした設計により、まるで生き物が息づくかのような動きが、ケースの背面を通して観察できるようになっている。
このモデルの命名に「Golden」という言葉が選ばれたことから、ケースに貴金属、あるいは金色の装飾が施されていることが示唆されている。Urwerkの過去のコレクションを見ると、イエローゴールドやホワイトゴールド、あるいは特別な加工を施したケースが採用されてきた歴史がある。Golden Scorpionがどのような仕上げを備えているかは、時計愛好家やコレクターの間で関心を集めている。
日本市場での見通し
Urwerkの国内での認知度は、Rolex や Omega といったメジャーブランドには及ばないものの、本気の時計愛好家やコレクター層には確実に支持を得ている。過去のUR-シリーズ各モデルは、国内二次流通市場で250万円から400万円を超える価格帯で取引されてきた。UR-150 Golden Scorpionのようなアニバーサリーや特別なテーマを持つモデルは、発売と同時に入手難度が高まる傾向にある。
国内での正規販売ルートは限定的であり、主要な高級時計専門店を通じた取り扱いが中心になるとみられる。発売初期は定価での購入が困難になる可能性が高く、その後のリセール市場での価格形成も注視する価値がある。Urwerkのコレクターにとって、サソリというモチーフが今後どのような象徴的な地位を確立するかが、投資視点でも重要なポイントとなる。