| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Air Jordan 11 |
| ブランド | Nike × COMME des GARÇONS Homme Plus |
| 発売日 | 未定 |
| 価格 | 未定 |
| 国内販売 | 未定 |
| リセール相場 | 不明 |
| カテゴリ | スニーカー |
ドレスシューズの美学がバスケットボールシューズに降りてきた
COMME des GARÇONS Homme Plus とNikeの協働によるAir Jordan 11は、スニーカーの概念を意識的にずらす試みだ。ドレスシューズのような印象を与えるという製品コンセプトは、バスケットボール由来のシルエットにラクステリアな要素を組み込むということを意味している。Homme Plusは川久保玲率いるコムデギャルソンの関連レーベルで、メンズウェアの洗練された提案を得意とする。そのDNAがスニーカーに投影されたこのコラボレーションは、スポーツウェアとアートピースの距離を縮める試みである。
Air Jordan 11の歴史的背景
Air Jordan 11は1995年にマイケル・ジョーダンが実際にバスケットボールコートで着用したモデルで、デザイナーのピーター・ムーアが手がけた。シリーズの中でも特にアイコニックなフォルムで、チャカラッカムの素材使用やシャイニーな外観が特徴だった。以来、このシルエットはスニーカーカルチャーにおいて何度も解釈され直され、様々なコラボレーションの対象となってきた。Homme Plusによるアプローチもその延長線上にあり、既存のヘリテージを尊重しながら新しい視点を持ち込む作業だ。
モード視点からの再構築
ドレスシューズの特徴をスニーカーに移植することは、素材感や配色、プロポーションの微調整を伴う。Homme Plusは一貫して、衣服とシューズの連続性を重視する設計をしており、このコラボレーションもその哲学の延長である。Air Jordan 11というダイナミックなベースに対して、落ち着いた色使いや光沢感の抑制、端部の仕上げといった細部が加わることで、スポーティさの中に静謐さが生まれる。そうした対比こそが、このコラボレーションの表現の核になっている。
日本市場での見通し
国内ではCOMME des GARÇONSおよびそのサテライトレーベルの商品は、セレクトショップと直営店を中心に入手できる。高級スニーカーの二次流通市場では、モードと機能性の両立を謳うコラボモデルは相対的に高値で推移する傾向にあり、初期販売価格を大きく上回る相場が成立しやすい。本モデルもその例外ではなく、国内の流通量が限定されれば、国内の買い手からの需要は相当なものになるはず。スニーカーコレクターとモードピースの愛好家の双方が注視する案件であり、入手の競争性は高まるだろう。発売に関する公式情報の公開を待つ段階である。