| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Seiko(セイコー) |
| 展示会名 | Passionately and Obsessively Crafted Watches Exhibition |
| 開催地 | ロンドン |
| 開催時期 | 2026年夏 |
| 発売日 | 未定 |
| 価格 | 未定 |
| 国内販売 | 未定 |
| リセール相場 | 不明 |
| カテゴリ | 高級腕時計 |
セイコーが夏季を通じてロンドンで開催する展示会「Passionately and Obsessively Crafted Watches」は、同社の時計製造に対する向き合い方を欧州市場に発信する大型企画だ。邦題では「情熱とこだわりで丹精に作られた腕時計」となり、ものづくりのプロセスと思想を直接体験させるコンセプトが窺える。
セイコーはこれまで、グローバル市場での認知度向上と高級時計としてのポジション確立に注力してきた。グランドセイコーをはじめとするプレステージラインの強化は、日本の時計職人文化を世界に届ける戦略の一環である。今回の展示会は、そうした方針を視覚的・体験的に表現する場となる。
ロンドンという歴史ある時計文化の拠点での開催選択も重要だ。欧州はスイスの高級時計ブランドが集中する市場であり、その中にあってセイコーが発信する「日本製腕時計の品質」は差別化要素として機能する。パテックフィリップやロレックスといった既成勢力に対する異なるアプローチを示すことになる。
日本市場での見通し
国内ではセイコーの高級ラインは10万円から数十万円の価格帯で流通しており、グランドセイコーの正規品であれば50万円以上が相場だ。この展示会がロンドン限定か、その後日本へ巡回するかは未公開だが、同社の主力市場である日本での開催は十分あり得る。ロンドン展での反応次第で、銀座セイコー本店や大型百貨店での巡回展示も視野に入る。国内コレクターにとって同社のものづくり姿勢を直に体験できる機会となれば、グランドセイコーをはじめとするプレステージ製品への関心がさらに深まるだろう。リセール市場全体に与える影響も注視する価値がある。