Nike A2Twoの「オールスター」コレクション、7月24日に登場
ナイキがA2Twoシリーズの新作を7月24日にリリースする。今回のテーマは「オールスター」。バスケットボール文化とストリートウェアの融合を軸としたナイキの展開戦略の中で、このシリーズは独特の位置付けにある。
A2Twoは、ナイキのバッシュラインにおいて、高い技術性と独特のデザイン哲学で知られるシリーズだ。マイケル・ジョーダンが在籍した時代のシカゴ・ブルズへのオマージュやNBA史上の重要なモーメントをモチーフにした企画が多く、バスケットボール愛好家とスニーカーコレクターの両層から注視されている。今回の「オールスター」テーマは、NBA All-Star Gameという歴史的イベントとの結びつきを想定させ、過去のバスケット文化における華やかな瞬間を現在のデザイン言語で再解釈する方向性を示唆している。
過去のコラボレーション企画から見る方向性
A2Twoシリーズは、これまでもNBA関連のテーマ企画を複数展開してきた。デザイナーのマイケル・リー、ピーター・ムーアといった人物たちが携わったナイキのバスケットボール黎明期のアーカイブを引き出しながら、現代的な素材や色使いで再構成するアプローチが定着している。オールスターコレクションも同様の方法論に従うことで、懐古的な価値とコンテンポラリーな美学の両立を目指すと考えられる。
7月24日のリリースは、北米市場を中心に展開される。スニーカースニーカー市場では、夏季のシーズンオフから秋口への過渡期として位置付けられており、限定リリースの成功確率が高い時期とされている。ナイキの主要なスニーカーリリースカレンダーでは、7月中旬から下旬は大型企画が集中する傾向にあり、今回の「オールスター」企画もその一環として組まれている。
日本市場での見通し
国内でのA2Twoシリーズは、直営店やスニーカー専門店での取扱いが限定的であり、入手難易度は高めで推移している。過去のオールスターテーマ関連リリースは二次流通で12,000円から18,000円の価格帯で取引されることが多く、今回も同程度の相場形成が見込まれる。ナイキジャパンの公式発表がない段階では国内発売の有無は未定だが、スニーカー販売店を通じたドロップシステムでの抽選販売か、海外正規店からの並行輸入での入手が主流となるだろう。NBA関連テーマは日本のバスケットボール人気と連動して需要が安定しており、投資対象としての流動性は相応に期待できる。