De Bethune DB25xs Sand Winds
スイスの時計工房がコンパクトサイズで新展開
スイスの独立系時計メーカー、ドゥ・ベテューヌが2026年7月にDB25xsの新しいカラーバリエーション「Sand Winds」を発表した。DB25は同社を代表するコレクションで、ドゥ・ベテューヌの独自開発ムーブメントを搭載し、審美性と技術力を両立させてきた定番モデルである。xsという表記は、スタンダードサイズを下回るコンパクトなケース設計を意味する。今回のSand Windsは、砂漠をイメージさせるカラーパレットで、既存のDB25ラインアップに新たな選択肢を加える形となっている。
上質な素材とカラーの組み合わせ
Sand Windsという名前が示すように、このモデルはニュートラルで温かみのあるトーン展開が特徴だ。ドゥ・ベテューヌは素材選定にこだわるブランドで、ケースからダイアル、針に至るまで統一感のあるデザイン言語を貫いている。コンパクトサイズのxs仕様であっても、細部の仕上げや組立品質に妥協はない。DB25シリーズは、ドゥ・ベテューヌが1999年の創立から築き上げてきた技術的な下地の上に成り立っており、Sand Windsはその信頼性を新しい色彩で表現したものといえる。
限定的な流通と国内での入手状況
ドゥ・ベテューヌのモデルは年間生産本数が限定的で、特に新色展開時は流通量が制限される傾向にある。Sand Windsも既に取扱正規店での先行情報が開始されているが、国内の入手難度は高い段階にある。国内での正規価格は店舗によって若干の変動がみられ、二次流通市場ではリリース当初から定価を上回る相場形成がなされている可能性がある。特にDB25xsのようなコンパクトサイズは女性ユーザーの関心も高く、スニーカーやストリートファッションの世界と同様に、アクセサリーとしてのポジショニングが強まっている。
日本市場での見通し
国内の二次流通市場では、DB25xsの既存カラーが定価比150〜180パーセント程度の水準で推移している。Sand Windsは新色ということで、初期段階では希少性による価格プレミアムが形成される。投資目線では、ドゥ・ベテューヌは創業来の独立メーカーとしての地位を確立しており、限定的な生産規模と国内流通の制限が相場安定性を支えている。ただし正規店での正規価格での入手は競争が激しく、現在の相場では定価購入の機会が限られている。コレクター間での需要は安定的であり、短期的なトレンドに左右されない需要層が存在する点が、他のブランドとの大きな違いである。