アディダスとナイキの次世代フットボールシューズが、相次いで新しい進化を遂げようとしています。特にナイキの速度特化型ブーツライン「マーキュリアル(Mercurial)」は、ここ10年で最大の転換期を迎えることになりました。

10年ぶりの大改革、ヴェイパーとスーパーフライが別モノに

ナイキが発表した次世代モデル「マーキュリアル ヴェイパー17(Nike Mercurial Vapor 17)」と「スーパーフライ11(Superfly 11)」は、2026年ワールドカップを前に、これまで継続してきた設計思想を一新するとされています。約10年間にわたり、この両モデルはほぼ同一のソール構造を共有し、唯一の違いはカラー高さだけでした。しかし新世代では、それぞれ異なる構造へと進化します。シニア フットボール イノベーション ディレクターのジェームス・モリニューを筆頭とした開発チームが主導した設計変更は、選手のプレースタイルに応じた細分化を実現するというコンセプトです。

ビビッドなピンクで登場、先進的なソール仕様

デビューカラーとして両モデルに採用されるのは、ビビッドピンク(vivid pink)です。ブラックのスウッシュ(Swoosh)と対比させた配色設計となっており、さらに注目すべきはオイルスリック効果を持つ透半透明のソールプレート(soleplate)。高級腕時計の文字盤にも用いられる虹色の光学効果を靴のソール部分に取り入れた、まさにストリートファッションとスポーツテクノロジーの融合です。これまでのサッカースパイクの常識を超えた、視覚的にも機能的にも先進的な仕上がりとなっています。

次世代エリートシューズの新時代を象徴するこの取り組みに、世界中のサッカーファンの注目が集まっています。

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