天然ラピスラズリのダイアルで仕上げられた、極めて稀有な時計が登場する。スイスの時計ブランド・シーラス(Cyrus)が発表した「ドミニオン ラピスブルー GMT」は、メカニズムの美しさを大胆に露出させる同ブランドの美学を体現した逸品だ。限定28本という希少性も相まって、コレクターからの注目を集めている。
天然石のダイアルが織りなす深い青の世界
このモデルの最大の特徴は、ダイアル素材に天然ラピスラズリを採用したことにある。濃紺色に金色の含有物が点在するラピスラズリは、古代エジプトから珍重された高級素材だ。時計の顔となるダイアルにこの宝石を用いることで、着用者の手首には天然石ならではの深みのある表情が生まれる。同じ採掘地のラピスラズリでも色合いや模様が異なるため、各本の個性が際立つ点も魅力である。
巨匠が開発した自動巻きムーブメント
内部機構には、時計職人ジャン=フランソワ・モジョン(Jean-François Mojon)が開発した自動巻きキャリバー「CYR708」が搭載されている。シーラスの特徴通り、このムーブメントは裏蓋からその複雑な動きを鑑賞できるよう設計されている。GMT機能により、複数のタイムゾーンの時間を同時に追跡でき、国際的に活動するビジネスパーソンやトラベルウォッチを求めるコレクターにも適している。限定28本の製造により、所有することの価値がさらに高まる。
世界的な時計愛好家から熱い視線が注がれるこの傑作は、今後のコレクターズマーケットで確かな地位を築くだろう。
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