ナイキのアバ(Ava)ラインが新たな進化を遂げる。毎年夏に展開されるN7プログラム(N7 program)が今年も帰ってきたのだ。北米全域のネイティブアメリカンコミュニティを支援するこのイニシアティブは、伝統的なネイティブの色彩とパターンをダイレクトに取り入れたフットウェアとアパレルカプセルコレクション(capsule collection)をラインナップする。ガト(Gato)と呼ばれるスニーカーが今年プロジェクトの第一弾として6月に登場する。
20年以上続く社会貢献の象徴
ナイキのN7プログラムは、ブランドの社会貢献活動における最高傑作と称される。2000年にナイキ社員でありながらネイティブアメリカンのメンバーでもあるサム・マッククラッケン(Sam McCracken)の指揮下で発足したこのプログラムは、四半世紀近くにわたって先住民コミュニティとの協働を続けてきた。単なるマーケティング施策ではなく、実質的な利益還元と文化尊重の姿勢が評価されている。毎年新しいデザインやコラボレーションが生まれることで、ナイキのストリートファッション領域での存在感も高まっていると言えます。
伝統と現代性の融合デザイン
今夏のコレクションは、ネイティブアメリカンの伝統的な配色とパターンを現代のストリートウェアへ落とし込む試み。ガトというシルエットを選んだ背景には、シンプルで普遍的なフォルムだからこそ、文化的なディテールが際立つというデザイン哲学がある。ストリートカルチャーと先住民文化の邂逅は、ファッション業界における包括性と多様性への問い直しをもたらすと期待されています。
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