ナイキが40年以上の歴史を持つエアフォース1ロー(Air Force 1 Low)に新たなアレンジを加えた。ローファーのバックル(金属装飾)モチーフを取り入れたこのモデルは、クラシックなシルエットにドレッシーな要素を融合させた意欲的な一足となっている。

スター モチーフから次のステップへ

2026年前半、ナイキはエアフォース1ロー上でスター(星)モチーフを主軸に展開してきた。「USA」と銘打たれたモデルや、オールスターウィークエンド向けのブロンズパテント仕様など、多様な表現でスター柄をフィーチャーしてきたデザイナーのブルース・キルゴア氏。今回のローファーバックル採用は、その創造性をさらに一段階押し進めるアプローチと言えるだろう。エレガンスとストリートの境界を曖昧にする動きは、ハイブリッドなファッション需要に応える試みでもある。

ワールドカップからライフスタイルまで

このデザインの秀逸な点は、複数のコンテキストに対応できる汎用性の高さにある。ワールドカップのような国際的なスポーツイベント、バスケットボール文化、そして日常のライフスタイルシーンまで、どの場面においてもスターモチーフとローファーバックルの組み合わせは自然に機能する。ナイキがこうした多角的なアプローチを採用することで、エアフォース1ロー というアイコンシューズの底力を改めて証明している。クラシックなスニーカーに上品な遊び心を加えたこのバージョンは、20代から40代の大人のスニーカーファンを強く引きつけるはずだ。

クラシックスニーカーのドレスアップ化は今後のトレンドになる可能性が高い。

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