ジェイソン・キッドの伝説的なシグネチャーシューである「Nike Zoom Flight 5」が、2027年に30周年を記念した復刻で市場に帰ってくる。1997年の発売当初の「Black/Lapis(ブラック/ラピス)」カラーウェイで登場することが明かされており、90年代後半のNBA(ナショナルバスケットボール・アソシエーション)を彩った歴史的なシューズの復活に、スニーカーファンから期待が集まっている。

90年代バスケットボール黄金期を象徴する一足

Zoom Flight 5は単なるバスケットボールシューズではなく、若き天才ポイントガード、ジェイソン・キッドの才能を体現した製品として1997年にナイキから発表された。ブラックのヌバック(起毛革)で構成されたボリューミーな外観に、ミッドフット部分の虹色に光るジュエル(宝石)のようなビジュアルエレメント、そしてロイヤルブルーのスパイク加工をほどこしたアウトソールが特徴である。これらのディテールは、当時のストリートファッションにも多大な影響を与え、バスケットボールカルチャーとスニーカーカルチャーの融合を象徴する作品として認識されている。

30年間の歴史を刻んだディテール

新しくリークされたオンフット画像では、1997年当時の仕様が完全に再現されていることが確認できる。ぷっくりとした黒いシルエット、ミッドフット部分の象徴的な虹色の装飾、ロイヤルブルーのスパイク加工されたアウトソールなど、すべてのディテールがオリジナルと同一であると報じられている。30周年という大きなマイルストーンを迎えるうえで、当時の実シューズをそのまま復刻する判断は、ナイキがこのシューズにいかに大きな価値を見出しているかを物語っている。

90年代のバスケットボール文化を愛する世代から新世代のスニーカーヘッドまで、幅広い層の購買欲をかき立てるリリースになるだろう。

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